WYSIWYG
私は53歳でみらい英語教室を始めるまで会社勤めでした。
英語とは無縁の事務機器を扱う会社にいました。
そう、英語は趣味道楽で続けていました。
事務機器を扱っていたので事務機器の黎明期を一緒に生きてきました。
日本語ワードプロセッサーというのもありました。
いまでこそパソコン画面上に出来上がった文書と同じものがプリンターから出てきますが、30数年前はそうではありませんでした。
画面の見え方と印刷の仕上がりは別物だったので、最終仕上がりは紙に出してみなければわかりませんでした。
だんだんワープロが改良されていき、ある時期に画期的な新製品が出てきました。
画面で見たのとほぼ同じものがプリンターから出てきたのです。
そのことをWYSIWYGと呼んでいました。
WYSIWIGとはWhat you see is what you get.という英語の頭文字を並べたものです。
「見たものが得られるものです」ということ・・・まさに言い得て妙ですね。
いまでは当たり前のことですが、当時はまぶしい新機能でした。
ところでこの英語、いろいろ応用できますね。
What you see is what he is.といえば、彼は見たままの人、ということになりますね。
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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。
★今日のじゃれマガーその要旨
地球上でもっとも寒いマラソンが行われました。信じられないマラソンですね。
★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・(参加者が)とても少ない・・・a fewは少しいる/あるということですが、fewはとても少ない(あるいはほとんどない)ことを言います。
・シベリアの英語発音は要注意です。一度確かめておきましょう。
・somehowは日本語でどう訳すか難しい英語のひとつですね。この場面なら「なんとかかんとか」あたりが似合いますが・・・。
※・・・ named Vasily Lukin. ran ・・・のくだりのピリオドは不要/タイプミスと思われます。
★今日のじゃれマガ 全文
The Coldest Marathon in the World
On January 21, 65 runners took part in a marathon. There were so few runners because it was held in a very cold place: Siberia. The marathon is called the Pole of Cold Marathon, and most of the runners were Russian. This year, a new record was set. It was the coldest marathon ever. The lowest temperature was -53 degrees! I don’t know how people can breathe in such weather, but somehow the runners did. The winner, a Russian man named Vasily Lukin. ran a full marathon in 3 hours and 22 minutes. Marina Sedalischeva, a woman from the area, got the best time for a woman: 4 hours and 9 minutes.