takeはターケ?

英語は綴りと発音が一致しないものが多くて学習者はみな苦労しますね。

例えばtakeやmake。なぜテイク、メイクのように発音するのでしょうか。

同様にlike, pipeもライク、パイプのような発音ですね。
困ったものですね。

でももし何百年か前はtakeをターケ、likeはリーケ、noseはノーゼと、つまり我々のローマ字のように発音していたといったらびっくりしませんか。
実は本当のことなのです。

15世紀から17世紀にかけてのわずかな間に母音がガラッと変わっていったそうです。
歴史上Great Vowel Shift(大母音推移)と呼ばれている現象です。(クリック)英語の歴史の中でももっとも面白く謎に満ちた事実です。

若いころ本でこのことを知って驚き感動したものでした。
そして英語への興味がますます湧きました。

興味があったらネット上にいくらでも読み物がありますよ。

ところで不規則に見える英語の綴りと発音も整理してみると案外規則的です。
その大系をPhonicsといいます。
ある程度語彙が増えてから勉強すると役に立ちます。先にPhonicsをやっても退屈なだけです。

    

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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。

★今日のじゃれマガーその要旨
Boston Dynamicsという会社は犬型ロボットを作っていましたが、今回人型ロボットを作りました。ホンダのアシモに驚いた私たちには隔世の感です。

★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・ロボットが走るのを見たことがありますか・・・このrunは動詞の原形ですね。知覚動詞と呼ばれる文法名を知っても知らなくても慣れるととてもラクになります。
・Theyは会社あるいは開発者たちを漠然と表し、itはロボット犬ですね。代名詞を見たら「彼ら」とか「それ」とかで済まさず、正体は何かを確認する習慣を付けましょう。
※YouTubeを紹介します。ご覧ください。(クリック)

★今日のじゃれマガ 全文
Running Robots
Have you ever seen a robot run? Boston Dynamics is a company that makes robots, and they now have a robot that can run like a human. You may have seen their most famous robot, Spot. They gave it a dog’s name because it looks like a dog. It has four legs and a long body, and it can go anywhere that a dog can go. Now the company has a robot that looks and moves like a real person. It is called Atlas, and it has two legs and a large upper body. It has great balance and can run on flat places and on slopes. It can jump over things and even do backflips! Look for the new video online. You will be amazed!

じゃれマガ公式サイト(クリック)
  

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