inputとoutput 等量に必要
二日前の本欄で、「話しているうちに話せるようになる」と書きました。少し言葉が足りなかったので補足いたします。
話す練習をすると、これまで勉強したものが徐々に使えるようになります。多くの人は勉強ばかりで話そうとしていないため勉強したことは死蔵されるのみで使えません。勉強した英語が使えるまでにはかなりの練習時間が必要なものです。
これまで勉強ばかりしてきた人はぜひ話す練習を始めましょう。
勉強を始めたばかりの人は、勉強と並行して話す練習をしましょう。
話す練習をすれば「もっと勉強が必要だ!」と痛感して、勉強にも熱が入ります。無味乾燥だった勉強が輝きだします。
勉強だけでもいけないし、話すだけでも不足です。勉強(input)と話すこと(output)は等量に必要です。
::::: 今日の英語クイズ:::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日。
Now I understand how hard ( ) is for my students to memorize a speech for a speech contest.
生徒たちがコンテストでスピーチを暗記するのがどれほど大変かやっとわかりました
昨日の答:up
end up は当初考えもしなかった結果になることを表します。
He ended up in prison. 最後は刑務所に落ち着いた
We always end up arguing. 俺たちはいつも最後は口論になる
英語をひとりでもくもくと勉強することは、無味乾燥かもしれませんが、
それなりに自己満足もできます。
一方、EVで話そうとしても話せないと、落ち込みますね。
自分より話せそうな人を見ると、うらやましいを通り越してビビリますね。
アスマチもEVの帰り道、自己嫌悪に陥ることもしょっちゅうです。
しばらくして、まだまだ input が必要だと悟ります。
今日のクイズの答えは、だれも答えませんね。
it でしょうか?
「自分より話せそうな人を見ると、うらやましいを通り越してビビリますね。」この心理、日本人ならだれでも同感でしょうね。
なぜなんでしょう。。
自尊心を傷つけられる?
日本語が下手なら自尊心は傷つくけれど外国語ごときに。。。
日本人はつくづく損な国民ですね。