grinとgrim

本を読んでいるとgrinとgrimというよく似た英語がよく出て来ます。綴りは似ていますが意味は全然違います。

grinは、名詞で「満面の笑顔」、動詞で「にっこりする」という感じ。
対してgrimは、形容詞で「険しい」とか「厳しい」状況や表情を表します。

たった一文字違いで正反対のイメージです。昔は区別がつかず困ったものでした。

でも今はまったく苦労しません。なぜなら、
nを発音するには、ニコッとした口になります。
mを発音するには口をつむって、ムッとした口になります。

発音はこんなところでも助けてくれます。
12/17の本欄でABCソングを紹介しました。(クリック)なかでもLMNOPが大事と言ったのはこういうことです。

日本語ではムとンは必ずしもハッキリ区別されません。でも英語のmとnは全然違うことを知りましょう。

 

::::::: 今日の英語クイズ:::::::
次の (  )には何が入るでしょうか。答は明日のお楽しみ。
He was a hero (  ) many people around the world. (彼は世界中のたくさんの人たちにとって英雄でした)

昨日の答:at

 

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grinとgrim” に対して1件のコメントがあります。

  1. Mapman より:

    本年もよろしくお願い致します。

    似ている単語、多いですね〜

    ちなみに私の場合、expectを思わずexceptと読んでしまいました。一文字入れ替えただけなのに意味が全く変わってしまうのは面白いです。

  2. アスマチ より:

    grin と grim、ときどき読み違えてこんがらがってしまうアスマチです。
    見分け方がよくわかりました。

    n と m の違いも最近は聞き取れるようになりました。
    n はンというよりウンヌのようにアスマチには聞こえます。

    でも、まだ b と v は耳だけでは聞き分けられません。
    唇を見ればわかります。
    ということはアスマチの口から出てくるb と v もでたらめということですね。

    r と l もそうですが、日本語にはない発音なんですから苦労して当たり前だと思います。

    クイズの答えは、to でしょうか。

  3. sugama より:

    熟年になっても発見があるというのは幸せなことですね。

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