多読tips（15）英語とスポーツ
「野球が大好き」と言っても、野球をすることが好きな方もいれば、観戦することが好きな方もいます。
ここに、ホームチームの試合には欠かさず応援に出かけて行くＡさんとＢさんがいるとしましょう。野球観戦は三度の飯より好きですが、実は２人とも、キャッチボールくらいしかしたことがありません。この人たちは野球選手になれますか？そんなの無理？そうでしょうか？考え方しだいだと思いますよ。
Ａさんは、自分がプレーしなくても、選手と一緒に試合をしている気持ちになれることで大満足。ごひいきの選手もいます。野球の大ファンとして、気の合う仲間と野球観戦をするのが何よりの楽しみです。
一方、Ｂさんは、自分でも野球を楽しみたいと思い始めました。筋トレやジョギングをしながら、職場の野球チームに入りました。すぐに試合には出られませんが、仲間と一緒にわくわくしながら練習に励んでいます。
さて、この話を、英語を学ぶことに置き換えてみましょう。
一口に「英語を学ぶ」と言っても、その目的や方法、目標、経験、環境、年齢や体力、かけられる時間など、その人によって何もかも様々だと思います。人と比較することもできませんし、正しいかどうかも長い目で見てみなければわかりません。
その方法一つとっても、「多読や多聴をすることで英語が使えるようになるのか」「文法を勉強するべきか」「音読は効果的か」はたまた「会話に慣れることが第一なのか」と、迷い出したらキリがないですよね・・・。
Ａさん、Ｂさんの野球観戦という「大量のインプット」は、いわば多読、多聴と同じ。そして、２人の野球ライフは、英語への取り組み方のイメージです。
さて、皆さんは？ どんなすてきな英語ライフを描いていますか？（Kumiko）
————————————–
このtipsは大変奥が深いですね。｢野球と英語」、今後使わせてもらいます。(須釜)
昨日の答
(1)at
(2)started
(3)in
(4)so
(5)Even
(6)Heritage
(7)make
(8)can
(9)be
