日本語が寄与か
新型コロナの感染状況は国によって大きく異なります。イタリア、スペインの惨状が世界の目を引きましたが、その後米国がそれを上回りました。
そんな中、日本の患者数と死者数の少なさが注目され、その理由が大きな謎となりました。
日本では元々マスクをする習慣があったから、衛生観念が高いから、靴を脱いで家に入るから・・・いろいろ上げられましたが、私はひそかに思っていたことがあります。
日本語の発音や話し方が感染予防に一役買ったのではないかと。
たとえば英語ではP、T、CHなどの音は強い破裂音です。日本人はかなり強めにやらなければ英語っぽくなりません。
FやVは前歯と下唇のすき間を大量の息が押しのけて摩擦音を発生させます。
Thも前歯と舌のすき間で同様に摩擦音を発生させます。
heやwhoでも口蓋の高いところで強い息を通過させて発声します。
いずれも日本語の生ぬるい口の動きと声量では足りません。日本人からすると英語の発声には相当口と肺の筋肉を酷使する必要があります。
その分、口からほとばしる飛沫の量は日本語の何倍か多いはずです。
英語以外のことはわかりませんが他のヨーロッパ言語にも通じるのではないでしょうか。
中国語も、日本人には喧嘩をしているのかと思うほど大きく強く聞こえます。
そうした日本語の省エネ的な発音・発声の特徴も感染拡大の少なさにつながっているのではないか・・・と独り思っていましたら、すでにそういう説が出回っているとテレビで言っていました。
皆さんはどう思いますか。
——今日のじゃれマガ——
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★今日のじゃれマガーその要旨
93年前の今日リンドバーグが大西洋を無着陸で横断したそうです。そして女性も大活躍しました・・・が。
★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・~する最初の人になる
・一人で/単独で行う・・・2通りの言い方ができることがわかりますね
★今日のじゃれマガ 全文
A Big Day in the History of Flying
May 21 is a big day in the history of flying. In 1927, Charles Lindbergh became the first man to fly an airplane across the Atlantic Ocean, and he did it alone without stopping. He left from New York on May 20 and landed in Paris on May 21, 33 and 1/2 hours later. Five years later on May 21, Amelia Earhart became the first woman to fly solo across the Atlantic, and in 1935, she became the first person to fly solo from Hawaii to the mainland. In 1937, she tried to fly around the world with her co-pilot, Fred Noonan, but they disappeared in the South Pacific and were never found.
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