教科書・参考書の不備
① This is an interesting book.
② I’m interested in the book.
③ The book interests me.
学習中の人と話していると、この3つの使い分けがわからない人がとても多いことに気づかされます。
興味を持つ、喜ぶ、感動する・・・こうした感情は 日本語では自発的な行為のように表現しますが、英語では相手が興味を持たせる(interest)、喜ばせる(please)、感動させる(impress)・・・と表現します。そして自分は喜ばされると表現するのが英語です。
基本は、③本が私の興味を惹く、②私は本に興味を惹かれる、①これは興味を惹く本だ・・・となり、interestが適宜変化します。
上に挙げた以外にもたくさんの語が同じ形式を取ります。amuse, scare, frighten, terrify, worry・・・・。
なぜこのことを多くの学習者がよくわかっていないのか・・・それは日本の教科書や参考書がこのことを取り上げていないからのようです。高校生用の文法書数種を見てもどれもこのことを整理して示してはいません。困った現状です。
——今日のじゃれマガ——
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガーその要旨
今日は読者の作品。50年ぶりに同窓会に出たお話です。
★難しい英語・まねたい英語
同窓会の英語、大事ですね。
誰誰だとわかる・・・この英語も大事ですね。
※昨日の冠詞抜け箇所は、2番目の文で I found (a) list in a blogのようにaが入るべきでした。
ご無沙汰しております。毎日、ブログは楽しく拝読しております。
ところで、今日のジャレマガは私のものですが、ご指摘の・・・was→wereの件ですが、
Someone/ who used to be interested in nothing but his studies/ was much more likeable.
ですので、was でいいと思うのですが・・
いかがなものでしょうか?
伸子さん、ご指摘ありがとうございました。
おっしゃる通りですね。
前言取り消します。
失礼しました。
お元気でご活躍の様子うれしいです。
また載せてお知らせください。
返信ありがとうございました。
正確に言うと、50年ぶりではなく45年ぶりでしたが・・・・(歳を計算しないように!笑)
先生の、「多読」に関する考え方、全くその通りだといつも思っています。
私は、相変わらず、自分のペースで「多読」楽しんでいます。
また、いつかお邪魔します。
50年もたつかなと・・・と実は思っていました。さすがおおらかだこと。
私もつい先日数年ぶりに同窓会でした。みんなこの時期なんですね。
どうぞ頭に身体にお元気で。