you=あなた ではない
EVで皆さんの「英語で言えない」のお手伝いをしていると、よく出てくるのが「なにを主語にするか」です。
昨日あったのが「秋田より札幌のほうが雪が多い」というときの主語についてでした。
もちろんSapporo has more snow than Akita.といえば簡単ですが…
もうひとつ人を主語にする方法があります。
さてどんな主語がいいでしょうか。
Iという人、Weかな…という人、Theyかな…という人、等々。
やっと最後に「Youかな?」と恐る恐る声が出ました。それほどYouを主語にするのをためらうのが標準的な日本人です。「you=あなた」という最初の刷り込みから何十年たっても抜け出せないのですね。
youは「あなた」だけでなく「だれでも」のyouとしてとても重宝です。
You have more snow in Sapporo than in Akita.という方が先の英語より自然です。このyou、「だれでも」のyouが使えるようになると英語は一気に話しやすくなります。
そのためにはEVでとことん使ってみるのが一番の方法です。
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もうひとつこのyouに慣れる方法があるとすれば、(じゃれマガでもなんでも)読むときに(you=あなた)と思わないようにすることです。「あなた」を封印したら・・・うまくいくかもしれません。
——今日のじゃれマガ——
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガーその要旨
台風は一つ去ってもまた来ます。ジャレル先生は先日の米国帰りに行きも帰りも台風に見舞われました。辛くも難を逃れてよかったですね。
★難しい英語・まねたい英語
緊迫の展開の中にたくさんのお手本英語があります。辞書を引かなくても想像できますね。