子供に倣う
先週のオンラインEVでまた面白い話が拾えました。以下はセッション後の質疑応答です。
「Did you have anything you couldn’t say? なにか言えなかったことはありますか?」
「はい、~に詳しいって何て言ったらいいですか?」
「たとえば?」
「たとえば、彼は映画に詳しい、みたいな。。」
「He knows a lot about movies.でどうですか?」
「ああそうか・・・」と一同からため息のような声が。。。
いつもの事ですが、「詳しい」という日本語がひとたび頭に浮かぶと、頭いっぱいに広がって他をブロックしてしまうパターンです。
小学校1年生に還ったつもりで易しい言葉で言い直せば英語は簡単です。
そういえば、新聞の投稿にこんな話が出ていました。
初めて髪を染めたお母さんに子供がけげんな顔をして、「お母さん髪の毛に塗り絵したの?」と言ったそうです。
子供は詩人ですね。
知っている限りの言葉で世界を表します。。
——-今日のじゃれマガ——-
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガの要旨
ジャレル先生はアフリカのウガンダの首都カンパラを訪問中です。公共交通がないので大変だそうです。渋滞がひどいことを何と言っているでしょうか。
★文法・語句など
vans 貨物車
signal to the van they want to take 合図して乗りたいことを示す
collect wood and water 焚き木や水を手に入れる
People with bicycles push them and carry heavy things 自転車を押して重いものを運ぶ
on the back rack 自転車の荷台に
タイトルにGetting around in Ugandaとあります。ウガンダ国内をあちこち行ったり来たり…という意味ですが、なぜGoing around…と言わなかったのか気になりませんか。get aroundの方が何かを求めて(目的を持って)移動している気持ちが強く出ています。