音読の効用
教室での基礎クラスでは本も読んでいます。
物語の面白さを知ってもらいたくての試みです。
わくわく感で英語の難しさも忘れて読み進める・・・そんな体験をぜひ味わってほしくて。
音読しては意味を確認していき・・・1ページ終えたところで、通してゆっくり音読してもらいます。
音読するときは、「音読だけでいっぱいいっぱいで意味は考える余裕ありません」というので極力ゆっくり読むようお願いします。
何回か音読を繰り返すとどんどん上手になります。
音読してもらう一番のねらいは意味のかたまりを意識してもらうことです。意味のかたまりごとに間ができます。その間の入り方が理解できているかどうかの証です。
最初は変なところに間ができますが、修正されて数回読むうちに英語の構造が身について、とても上手になります。
英語は主語と動詞が中心です。時に主語にいろいろ説明がくっついて長くなる時があります。そんな時、動詞を見つければ(たいてい)そこまでが主語です。
生徒さんが成長する様子を見るのは一番の楽しみです。これからも音読をお手伝いしていきたいものです。
——-今日のじゃれマガ——-
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガの要旨
今日はサンゴのお話ですね。そして珍しく若い筆者です。将来大活躍しそうです。
★文法・語句など
in danger of ~の危険にさらされて
bleaching ご存知漂白ですが、ここではサンゴが死んで白くなる現象