2種類の本
生徒さんが教材に出てきた物語に興味を持って本を借りて読みました。
一つは英国王室の歴史に関する物語。
もう一つはピーターラビットの話で知られるベアトリックスの絵本。
感想が聞けました。
前者は文字が多かったのに意外に読み易かった。
後者は色鮮やかな絵とはうらはらに難しかった、ということでした。
やっぱり・・・です。
前者は英語学習者に向けて語彙も加減し、「お行儀のよい」文法で書かれているのでスラスラ読めます。「自分も英語の本が読める!」と達成感が味わえます。大人向けの内容が多いことも満足感を高めます。
翻って後者は英米の子供に向けて書かれた絵本です。私たちのような「外国人」には語彙や構造が難しく感じがちです。
教室には前者のような多読本だけでも数百冊ありますから、いくらでも読んでください。
人間の成長というものはすごいもので、さんざん読むと「学習者受け」の本では物足りなくなる日が来ます。普通の英米人向けの本を読むと、わからない単語はところどころ出てきても、「本物」を感じます。
4月以降、英語クラブ会員にはレターパックなどを利用して郵送で送受する予定です。一度に10冊近く送れて送料も安く、便利な時代になったものです。
——-今日のじゃれマガ——-
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガの要旨
今日はバレンタイン・デー。多くの国でこの日は男女関係なく大事な人にプレゼントを贈るのだそう。ジャレル先生は奥様に結局なにを贈るのでしょうか。
★文法・語句など
特に難しい英語はなさそうです。