inputとoutput
昨日はcosmosさんに、小学校6年生の英語授業の様子をお聞きしました。cosmosさんはみらいで英語を学ばれ、今や英語専任の先生です。
6年生たちは過去形を習って早速言いたいことが山ほどあるそうです。学校で教える動詞は数えるほどですが、子供たちは「あんなこと」も「こんなこと」も言いたいので、全然足りないのだとか。目を輝かせて「どういうの?!」と質問を連発する子供たちの顔が目に浮かびます。
昔みらいで初めてEnglish Villageをやったころのことを思い出しました。生徒さんは授業のたびに新しい英語を学びます。でもそれは「習った」だけで全然使えません。というより「使える」ことに気づきません。
休憩時間のおしゃべりの中で「そのことは英語でいえますね」と水を向けると「???」。「今日習った○○を使って言えるでしょう」というと目をパチクリです。
そんな様子から、inputばかりではダメ、outputの練習を強化しなくては・・・とEVが生まれました。
EVは大きく広がり、「outputが大事だ」と広く理解されるようになりました。・・・すると今度は・・・outputさえ一生懸命やればいつかは話せる・・・という別の神話が生まれそうになり。。
学んでは使ってみて、使ってみてまた確認する。これが大事です。outputだけでは材料がすぐに枯渇します。
inputとoutputは車の両輪。バランスよく運転することによって目的地に着きます。
——-今日のじゃれマガ——-
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガの要旨
今日のじゃれマガはアルファベットのAで始まる国名をいくつ知っているか?というお話です。私にはAmericaが出てこないのが不思議です。
★文法・語句など
continent:大陸
population :人口