ムシはムシでも
じゃれマガセミナーで、bugという英語があまり知られていないことに気づきました。虫はinsectと覚えている人が多数派ですね。
bugもinsectも日本語でいえば虫です。でも日本語でも虫と昆虫という言い方があるように、英語でも日常生活で気軽に使うbug(むし)と、元は学術用語で堅苦しいinsect(昆虫)という言葉があります。
「紙幣を両替する」と「お札をくずす」は同じことですが、場面によって使い分けますね。英語もそんなことろはよく似ています。
ところで本好きの人を「本の虫」と呼ぶことがありますが、「本の虫」は元は英語を翻訳した言葉です。元の英語はbookwormです。
でもこのwormという英語は、虫は虫でもミミズなどのような細長くて手足のない生き物のことです。日本語ではこれも虫と呼びますが、考えてみればずいぶん大ざっぱな言葉ですね、日本語は。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
( )に入る単語はなんでしょう。答は明日。
I ( ) happy to help them, but the boy started crying loudly.
昨日の文:I decided to take the boy’s hand and got on.
虫に関しては大ざっぱなようですが、やっぱり日本語は繊細で難しいと思います。
正しく使い分けて、全部「ヤバイ」で済ませたりしないで欲しいですね。
クイズの答え…「was」だと思います。
Guten Abend, ich bin Karte man.
(Good evening, I’m Mapman)
英語に煮詰まっていたので、数年ぶりにドイツ語を聞いてみました。英語が習得できると語順が似ているドイツ語やフランス語も意外と楽に習得出来るそうです。今はiPadやiPhoneのアプリで、多言語のラジオを聞く事が出来るので、英語にあきたら他の言語をかじるのも面白いかもしれませんね(実際、polyglotの方はそうやって習得しているみたいです)
日本語と英語、文化も違うのですから、
完全に一対一対応する単語はほとんどないでしょうね。
今日のクイズも決め手はありません。
was もいいでしょうが、
felt も入れられる気がします。
wasも間違いではありませんが、feelも使えると表現が広がりますね。