99%の努力
「天才は1%のひらめきと99%の努力である」
これがエジソンの名言だとは誰でも知っていますね。
でも英語の原文を知っているでしょうか。
Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.
これが原文です。天才とは1%の閃きと99%の汗だと言っています。
inspiration(閃き)とperspiration((汗))という似た音で韻を踏んでいるのが英語らしいですね。こんなこと英語を知らなかったらわからない楽しみですね。
まだあります。この二つの単語ずいぶん似ていますね。後ろは同じです。
それぞれ元の動詞はinspire(元気づける・鼓舞する)、perspire(汗をかく)です。
-spireはラテン語からフランス語を経由して入った言葉で「息をする」という意味です。inspireは(神が)息を吹き込むということから閃きを得るということ、perspireは皮膚を通して(per)呼吸するという考えから汗をかくという意味になりました。他にもconspireは共に(con)に息をすることから共謀するという意味になりました。
語源をかじると英語の面白さが増すばかりか、単語を覚えやすくなります。昔から語源で覚えようという本がたくさん出ています。でも文の中で見た(聞いた)ことのない単語を語源だけで覚えても使えませんけれど。。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日のお楽しみ。
He wasn’t happy, but I laughed because “goon” (c ) mean either “gangster” or “stupid person.” 参考訳:彼は面白くありませんでしたが、私は笑ってしまいました。だってgoonはギャングかおバカの意味になりますから
昨日の答:mine
アスマチのなかでは、inspire は車の名前、
「汗をかく」は、sweat、
語源をありがたくも教えてもらいましたが、
当分使えそうもありません(≧∇≦)
なかなか進むことができず、
疲れたり、呆れたり。。。
まあ、頭の隅に入るだけでもいいことにしよう!
クイズの答えは、could でしょうか。
couldも正解です。
違いは?・・・ですね。
canなら「・・・という意味になりうる」
couldなら「強いて考えれば/勘ぐれば・・・という意味にも取れる」という感じでしょうか。
99%の汗ってどういうことw