共通する問題点
英語で会話する際、多くの人に共通する問題があります。
たとえば次のような例です。
①My mother said this morning “I don’t feel very well.”
けさ母が「あんまり調子よくないの」と言いました
実は、このような” ”を使った言い方は会話ではあまりしません。次のように言うのが普通です。
②My mother said this morning (that) she didn’t feel very well.(this morningは文末でも可)
①は、文を読めば臨場感がありますが、耳で聞くと I が誰のことか分りにくいのです。だから小説などでもっぱら使われます。
②の場合は、視点が一貫しているので聞く人が頭の中にイメージするのがラクです。話す側もラクなのです。
でも不思議なことに、②のように言える人は少数派です。
今回始まった実践会話クラスでは、こんなこともたっぷり練習していこうと思います。
実はこの問題、中学校時代に「直接話法・間接話法」などと呼んで機械的に変換する練習をした人もいるかもしれません。あれは罪深い勉強だったと思います。トラウマになった人も多いことでしょう。変換しようなどと考えるべきではなく、別な言い方です。
::::: 今日の英語クイズ:::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日。
Mr. Drew ( ) his name and asked to see the president.(受付で)ドゥルー氏は名を告げ社長に面会を申し込んだ
昨日の答:worth
学校がお休みで、英語から遠ざかっています。
緊張がないのは、いけませんね。
英語を忘れてしまう言い訳はやまほどありそうです。
早く学校が始まったほうがいいみたいです。
クイズの答えは、gaveでしょうか?
told にするところでした。
私はのんびりと厚い本を楽しんでいます。Nancy Drewというお嬢さん探偵ものです。ハマります。