100万語って途方もない?

多読の世界では「100万語」が当面の目標といわれます。
100万語読むと「世界が変わる」「ひとりでに英語が聞こえ出す」とかいろいろ報告されています。
でも100万語と聞くと「途方もない」と感じるかもしれません。

こんな試算があります。
多読を始めてある程度すると1分間に100語程度読むようになります。1分間100語は決して速いということはなく、本を楽しむにはこの程度のスピードが必要という速さでもあります。この速さで読めないときは難しすぎる本に取り組んでいるということなので、もう少し易しい本に替えれば100語は実現します。速い人は300語とか400語も読むそうです。

さて1分間100語で100万語読むには166時間ほど必要です。
(100万語÷100語=1万分=約166時間)

166時間ということは1日30分×1年間でたっぷりお釣りが来ます。
1日30分なら1週間あたり3時間半です。
そんなに「途方もない」ことはないことがわかります。

多読クラスでは1週間に1時間のレッスンとそれ続く自由読書の1時間があります。合計2時間です。(1レッスンは正確には50分です)
授業のあとは本を借りて帰ることができますから、あと30分ずつ3日読めば1年で100万語が読める計算になります。

多読の考え方では、「先を急がない」ことも大切です。
「目標にまい進する」のも要注意です。
急がず、楽しんでいるうちに、いつの間にか「あれ!?こんなことができるようになっている!」と驚くのも楽しみです。
「途方もない」と初めから諦めるのはもったいないですね。

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