除雪機
EVのなかで「除雪機は英語でどういうんだろう?」という話題になったそうです。
いろいろ伝えたいお話があったろうに、「除雪機」で詰まってしまい、すっかり「除雪機の英語は・・・」が主役になってしまった(であろう)様子が容易に想像できました。
いつものEVでの様子です。
日本語でならどうするでしょうか。
もしも、もしも「除雪機」という言葉を知らない同士が会話していたら・・・
「あの雪を飛ばす機械がさ・・・」なんて、苦もなく会話は進むのではないでしょうか。
英語だってそうです。
a machine that throws snow…でいいじゃないですか。
「雪飛ばす機械」の一丁上がりです。これでかまわず会話は進められます。
ケーキ職人ならa man(a woman) that makes cakesでOK。
人事課がわからなくたって、a department that manages workersとでもいえば解決。
考えてみれば、たった1つの言葉が言えないために会話の流れもなにも台無しにしていることが私たちの会話にはとても多いことに気付きます。
この世のありとあらゆるものの名前を知っていることなど不可能です。
thatを使えば何でも言えます。
このthat、文法用語では「関係代名詞」なんて呼びますが、この名前がいけませんね。
※EV:ワンコイン英会話サロンEnglish Villageの略称・・・みらい用語集より
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昨日、まったく同じようなことを考えていたので、びっくりしました。
昨日の道新朝刊1面下の本の広告の中に、「さか上がりを英語で言えますか?」というタイトルを見つけたからです。
読んでもいない本のことをどうこう言うのはいけないとは思いますが、きっとこのタイトルを見て、「え、こんな簡単な日本語を英語で何ていうかわからない!」と強迫観念にかられて、この本を買ったりしちゃうんだろうな・・・と。
さか上がりを英語で何て言うかより、さか上がりの動作を英語で言えて、これを英語で何ていうの?と誰かに質問できたら、そっちの方が何百倍も価値があると思うのですが・・・。
ピンポーン!
そうなんです。僕も昨日その本の広告見ました。「逆上がり」を英語で言える必要なんかないのに、善良な英語難民の弱みに付け込んで本を買わせる魂胆や恐るべしです。
さあ、逆上がりを英語でどういいましょうか。明日のネタにします。
たくさんの人のコメントは嬉しいですね。もっともっと多くの人のコメントを期待します。明日のネタ「逆上がり」ですが、できれば「逆立ち」もつけ加えてくれませんか?今年もあと一日、adminさん、皆さんも良いお年をお迎えください。