野球中継に思うこと
私事ですが、子供のころから野球が苦手でした。
運動神経が鈍くてボールをうまく投げられない受けられない・・・ということもありましたが、幼少時から野球に縁がなくルールがわからないということもありました。
体育の時間に「今日は野球をやるか」などと先生がいうと、生徒はみんな大喜びですが、私は一人地獄に落とされる気分でした。それが私の野球嫌いの始まりで、私にとって野球といえば親のかたきも同然でした。
そんな私の野球嫌いが変わったのは駒沢苫小牧高校の甲子園優勝、そして日本ハムファイターズの優勝という出来事によってでした。奥方に付き合って野球を見るようになりました。が、細かいルールはいまだによくわかりません。
さて前置きが長くなりましたが、やっと本題です。
テレビで観戦しているときはわかった気分になりますが、車を運転中にラジオで野球中継を聞いても全然頭に入ってきません。今勝っているのか負けているのか、アナウンサーが得点を言ってくれてやっと分かる悲しさです。
野球がわかっている人は実況を聞きながら頭の中のダイヤモンドに、刻々の選手の動き、現在の得点状況が再現されていることでしょう。テレビで見ているのとラジオを聴いているのとでそんなに差はないと思われます。ところが私の頭の中ではその再現ができません。
これは英語を聞いているときの脳内の状況と似ている気がします。聞き慣れている人は聞いた英語から次々情景を描くことができます。慣れていない人はいちいち日本語に訳しながら大変な苦労をして描こうとしますが絵になりません。
日本語を聞いているときなら一つや二つ聞き取れない言葉、知らない言葉があっても前後の事情から類推しますが、英語となるとたった1語聞けないだけで置いて行かれます。。
私の野球中継も聞きなれていけば楽しめるようになるでしょう。読者の皆さんも英語は聞き慣れが一番です。聞けないから聞かない・・・ではいつまでも聞けないままです。
::::::今日のじゃれマガ クイズ:::::::
今日の一節、この部分は何を言っているでしょうか?
He got 10 students to draw on the board at the same time・・・
<前回の問題>
筆者はなぜコンビニに行くことを思いついたのでしょうか?
<前回の答>
Then I remembered that my daughter prints things at a convenience store.
ここから、娘さんがコンビニでプリントアウトしていたことを思い出したからだと思います。
というTsugumiさん、正解ありがとうございました。まったくその通りです。
「彼は、10人の学生に黒板に同時に絵を描いたもらった。」です「get~to~を使うとちょっと相手を尊重している感じがでる。」とどこかで聞いたような…
彼は10人の学生に同時に絵を描いてもらった。
cosmos さんと同じです。get 〜to-、尊敬感出るんですね!面白い!
今日の「聞く」お話。
まさに今の私です。こんなにも理解できないもどかしさが前に出てしまって。。。
でも聞き慣れ!とにかく聞いてみる!ことにしました。わからないことがいっぱいあっても、とりあえず聞きます!
頑張るぞ!