辞書大進化
2/11の本欄で文法書を紹介しました。 (クリック)
みらい英語クラブで日々添削する際、「詳しくはこのページを参照」とピンポイントしてあげたくて、文法書を1冊決めました。
数ある文法書をジュンク堂のベンチでさんざん比較検討した折、ついでに辞書も見てみました。電子辞書ではなく紙の辞書です。
驚きました。
5年ほど前に同じように各社の辞書を見た時とはまったく違っています。どの辞書も一様に文字が大きく、太く、見やすくなりました。察するに中高生の利用ばかりでなく大人や年配者の購入が増えているものと思います。
電子辞書は便利ですが、takeとかget、lookやseeなど、基礎語彙を確認しようとすると、紙の辞書の一覧性がとても便利です。全体も詳細もどちらも読めます。学校の先生が生徒に紙の辞書を薦めるわけです。
単語の意味だけでなく、用法なども辞書で当たればドンピシャ解説してくれています。その一例が次のことです。
The news surprised me.
I was surprised at the news.
The news was surprising to me.
以上の3つはほぼ同じことを言っていますが、surpriseの形がそれぞれ変化しています。こうした感情を表す言葉は、please, scare, impress等々皆同じパターンです。
このことをしっかりわかっている人は残念ながら少ないのが事実です。
こんなことも「(この)辞書のsurpriseに説明していますよ」と教えてあげたいものです。
さあ、次は辞書の選定です。
——-今日のじゃれマガ——-
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガの要旨
筆者はアフリカを訪問中です。単調な色の中に人々の服だけが鮮やかだそうです。私が解せないのは最後の部分 …but I will have to go outside the city to see them.です。なぜbutなのか。皆さんはどうですか。
★文法・語句など
you start to notice 気付き始める
Women in particular 女性は特に