講師日記
こんにちは、火曜日の多読クラスを担当しているKumikoです。
“進化する多読クラス”についてのご紹介、4回目になります。
現在多読クラスでは、隔週の100分の授業の後半で、“多読的”スピーキングやライティングを行なっています。fluency(流暢さ)を優先させることで、発話が生き生きと楽しくなります。
では、accuracy(正確さ)はどうするか?でしたね。
実は、みらいの多読クラスの生徒さん達は、もうすっかりそこに気づかれているようです。Yさんは「最後に書くようにすると、話した時に使った表現を自分で振り返ることができるので、こう言えばよかった、と自分で気づきますね」と嬉しそうに話してくれました。
そうなんです。そのうえ、知っているはずなのに思い出せなかった表現や、英語で言いたかったけど知らなかった単語がピンポイントでわかるので、調べて確認しておくこともできます。
同時に、多読多聴で本を読んでいる時やリスニングをしている時に得ることも増えていきます。アンテナが立つような、センサーが反応するような、余計なフィルターが無くなるような、そんな感じでしょうか。
そして、何と言っても、みらいで受けている他のクラスとのコラボがまたいい相乗効果を生み出しているようですよ。
accuracyはだんだん高まっていけばいいと思います。薬による治療も大事ですが、体質改善で自己治癒力を高めることも大事ですから! ^^
See you!
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世界中で何十億人が英語を学びますが、こんなに「間違い」を気にする国民は日本人だけですね。間違いを気にするよりどんどん話す、大事なことですね。
Kumiko先生、ありがとうございました。
新多読クラス、楽しみですね。
見学は大歓迎間違いありませんよ。(須釜)
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
( )に入る単語はなんでしょう。答は明日。
I think that in an American hotel, they could ( ) stayed in the same room.
昨日の文:The bed was wide enough, but hotel said that the room was only for one person.
英語を勉強していて「Don’t be shy!」と言われた経験のある日本人は、私だけではないはずです。
「間違っても何とか伝わればいいや」…開き直れるようになったのは、かなり後になってからです。
「流暢さ」と「正確さ」を目指すには、やはり続ける事が大切だと改めて思いました。
クイズの答え…「be」だと思います。
間違いを気にせず毎日頑張ります(^ ^)
間違いを恐れるのは、長い伝統や文化に根ざして
擦り込まれた日本人気質でしょうから、
簡単にはその呪縛から解かれることはできないと思います。
それなら、思い切りaccuracy にこだわればいいのでは?
accuracy にこだわって、勉強だけするのでは意味がありません。
言葉は話して、伝達して初めて生きてきます。
私はとつとつと言葉を探しながら話す過程も
超えなければならない壁かな?と思います。
そうこうしてでも話しているうちに
fluency に口からとびだすフレーズが一つや二つと
増えてくるのではないかと思います。
あまのじゃくのアスマチ、
久美子先生のおっしゃることは重々承知なのですが、
違いことを言ってみたくなりました。
すみません。
要は、はじめから上手に話す人はいないということです。
クイズに答えます。
have でしょうか?
最初は always のような adverb がくるのかと思いました。
K-mamaさま
おっしゃるとおりだと思います。「続けること」とても大事ですね。
正確になってから使うのではなく、皆さんは初めから”English learner”であると同時に”English user”でもあると思います ^^
アスマチさま
「あまのじゃく」とおっしゃるアスマチさまですが(笑)、実は、誰よりも多読を楽しみ、その良さをわかっていらっしゃるのもアスマチさまですよね。
お気に入りの本を何度も再読なさっているので、その度にゆる〜く読んだり、調べながら読んだり、新発見があったり、もはやアスマチ流多読ですね。そういう意味では「あまのじゃく」でも何でもないと思います。
これからもいろいろ教えてください。