講師日記
こんにちは、火曜日の多読クラスを担当しているKumikoです。
ちょっと間が空いてしまいました。ごめんなさい。
“進化する多読クラス”についてのご紹介、3回目になります。
現在多読クラスでは、隔週の100分の授業の後半で、“多読的”スピーキングやライティングを行なっています。
これは、九州にある福岡女学院の坂本先生が、高校の英語の授業で実践している方法をベースにさせていただきました。学校英語というと、「間違うこと=悪いこと」と考えるのが普通だと思うのですが、高校英語での多読授業を牽引なさっている先生らしく、outputもaccuracy(正確さ)より fluency(流暢さ)を優先させることで、生徒さん達は発話量が増え、自信をつけていくんですね。
では、accuracyはどうするか?
それはまた次回に続くということで、どうぞお楽しみに。
あ、オマケのエピソードを1つ。
この冬、Yさんに起こったおもしろい出来事をご紹介します。
Yさんには、多読をする中で初めて知り、英語のまま感覚的に入ってしまった単語があります。
この冬、雪に埋まって立ち往生している車をみて、日本語より先にその英語が頭に浮かんだそうです。
“Stuck!”
まさにその通りですね。
Yさんのシェアも、そして他の皆さんが笑顔で大きく頷いてくれたことも、どちらもとても嬉しかったです。
See you!
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Kumiko先生ありがとうございました。
間違えないことよりテンポよく話す、って大事なことですね。accuracyをどうするのか、次号が気になりますね。
Stuckは出番が多いですね。私なんか毎日stuckです。(^^;
その他の英語が真っ先に思い浮かぶこと…私の場合はHow often…です。この便利表現、日本語にないのがいつも恨めしいです。(須釜)
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
( )に入る単語はなんでしょう。答は明日。
In the U.S., hotels usually make you pay per room. I met an American couple in Tsukuba ( ) the weekend, and they had a hotel problem.
昨日の文:In Japan, hotels make you pay per person.
「正確さには欠けるけれど流暢な英語」
「正確だけれど、たどたどしい英語」
…両立って難しいですね。
私の場合は「正確さに欠けて、たどたどしい英語」です(T^T)
クイズの答え…「over 」だと思います。
それが不思議なことに、
正確さと流暢さは比例関係にあるのではないかと
アスマチは思います。
どちらかは抜群で他方がまるっきりできない、という
事例はあまり見たことがないので、、、
多読クラスでは、
例えば、nasty を正確に訳そうとしたことは
なかったのですが、
なんとなく悪い状況の中で使われる言葉で、
嫌なイメージだけを捉えています。
なまじ日本語を知っているので
便利な日本語に訳そうとするんですね。
とはいえ、イメージで捉える、だけでなく、
うまく使えるところまでいかなくては、
言葉としては生きませんね。
クイズには、on と答えてみます。
K-mamaさま
両立・・・そうですね、その辺りの話も次回以降していきますので、どうぞお楽しみに ^^
アスマチさま
「正確さと流暢さは比例関係にあるのではないか」
鋭いですね〜!
次回以降の大きなヒントですね ^^
そして、そして、イメージで捉えることも大事ですね。確認したい時は英英辞典や画像検索がオススメです。