あなどれないLLL

木曜日夜7時からの多読クラスは、在籍が5名。
皆さん、仕事が忙しくなかなかコンスタントには参加できませんが、普段忙しい方たちにはふーっと一息つきながら英語の話を楽しむ貴重な時間になっています。

MさんはLLL(Longman Literary Land Story Street )の大ファン。話しているととても丁寧に読んでいて、登場人物ではSamのファンだそうです。

私もLLLは大好きで、Samが主人公の本を順番に読んでみたり、Mouseに絞って読んだりといろいろな読み方をしていますが、何度読んでも飽きません。

中でも、Step12の”Mouse and the Bullies”は読みごたえがあります。

Mouse and the Bullies

Mouseが昔トラブルがあった2人の男の子の「いじめ」にあう話ですが、その話の展開、揺れるMouse の心の描写、迷いながら解決に動き出すMouseと周りの対応、どんどん中身に吸い込まれていきます。

 

 

実際にいじめの相談を受けるChild-lineの電話番号も裏表紙の内側に書かれていたり、大人にも子どもにも考える材料をたくさん提供してくれるお奨めの1冊です。(Keiko)

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Keiko先生、本の紹介ありがとうございました。
LLLもこのあたりまでくると1冊4000語台のボリュームですが、お話に引き込まれてするする読んでしまいますね。
中学校の英語の教科書3年分が5000語未満だそうです。多読をしてきた人たちはそれを1時間足らずで読むのですから大したものですね。(須釜)

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あなどれないLLL” に対して1件のコメントがあります。

  1. Kumiko より:

    私もこの本に衝撃を受けた一人です。
    自分ではLLLの後半は持ってはいなかったので、みらいの本棚に来た後、Keiko先生から勧められて読みました。
    いじめられ続けるMouseのことが心配でどんどん引き込まれ、Part1、2と夢中で読んでしまいました。
    そして最後は「え、そうだったんだ〜!」というちょっとびっくりのエンディングも。

    たしかに読み応えのある語数ですが、私からもオススメです。
    ゆっくりでかまいません。
    本は逃げませんから。
    皆さんも、ぜひいつか、読んでみてくださいね。

  2. sugama より:

    僕も読んでみました。
    なかなかシリアスですね。(と外来語で書いて、なかなか日本語にできないことに気づき愕然)
    どんどん引き込まれますね。夢中になりますね。こういう本がある英国の子供は幸せです。また書いちゃった。

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