話を盛る

話を盛る、写真を盛る・・・こんな言い方を耳にするようになったのはいつごろからだったでしょうか。
次々面白い日本語が編み出されるものですね。

この「盛る」にピッタリの英語を見つけました。

play upがそれです。
反対がplay downなので覚えやすいですね。
例えば、

世界の指導者の中には昨年COVID-19のことを風邪の一種に過ぎないと言い張って国民の命を危険にさらした人たちがいました。

一部メディアは新型コロナワクチンが危険だと煽るものがあります。

前者のように話を実際より過少に伝えるときplay downを使うことができます。
後者のように話を大げさに伝えるときにplay upが使えます。

前者は→Some leaders played down the danger of COVID-19.
後者は→Some media play up the danger of the Corona vaccine.

A friend of mine always plays up things.
(友人は話を何でも盛るんだ)

This picture isn’t played up.
(この写真は盛ってないよ)

のように使えますね。

   

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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。

★今日のじゃれマガーその要旨
コロナ禍でのオリンピックは関係者に苦労を強いています。行動範囲が制限されているので食べたいものが食べられませんでしたが・・・。

★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・オリンピックについて報道しています・・・onはaboutと同じような意味で使われ、aboutよりちょっと堅い感じがあります。
・生活を難しいと感じている・・・findの上手な使い方のお手本です
・eventは何度も出てきましたがここでは「種目」といえるでしょうか、便利に使えます。
・食品の種類の多さ、美味しさに驚く・・・ということをhowを使ってより生き生きと伝えるのが英語ではふつうです。

★今日のじゃれマガ 全文
Making Life Better at the Olympics
A reporter from the New York Times is in Tokyo right now reporting on the Olympics. He is finding life difficult there because he can only eat at special cafeterias. The menus don’t change, and the food isn’t very interesting. When he goes from one Olympic event to another by bus, he looks out and sees sushi restaurants, noodle shops and other places that he would rather eat at. Luckily, he can go out and buy food at a nearby convenience store. He is surprised at how many kinds of food the convenience stores in Japan have and how tasty the food is. These stores are helping to make life a little better for everyone at the Olympics.

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