訳さないで読める
こんな話を聞きました。
多読をしてとうとうハリーポッターを原書で読めるようになった高校生に、学校の先生が「訳せるのか?」と聞きました。「訳すことは出来ません」というと、「それじゃ読めることにならないだろう」と言われた(あるいは叱られた?)。・・・聞いた話ですからまったく正確ではありませんが。
この先生わかっていません・・・でも日本人一般の考えを代表しています。
「読める/わかる」=「訳せる」が明治以来の日本人の常識でした/です(今も)。
「訳さないでわかる/英語のままでわかる」あるいは「訳せないけど分かる」・・・これはやった人だけがわかります。