英語は勉強?
「どうしていつまでたっても英語が話せないんだろう!」「難しいんだろう?!」と先日の授業後の雑談でも、いつものように出ました。
理由は山ほどあるでしょうけど、ひとつは、英語を「勉強」にしてしまったせいが大きいですね。
勉強だから正解と不正解がある。
勉強だからテストされ、成績をつけられる。
勉強だから不正解しては(間違っては)いけない。・・・
言葉は道具です。誰が作ったものでもないし、誰でも自由に使っていいものです。正解、不正解の境い目はハッキリしたものではありませんし、正解は一つでなく、たくさんあります。
それなのに、成績をつけるため、さらに入試でふるい落とすために、「正解は一つしかない」という迷信を固定化してきました。
それだもの誰だって英語を口にしようとするたび、「正解をいわなくっちゃ(汗)」「間違っては大変!」と緊張を強いられます。
英語は外国語です。生活で使っているわけではありません。上手に話せるはずがありません。
世界中で、生まれついて英語を話す人は4億人。それに対して英語以外を母語に持ち、生きるために英語を話す人は10億人。
この10億人の人たちは日本人から見るとトンデモナイ英語を平気で話します。そのトンデモナイ英語が年を追うごとに地位を確立しています。
私たちは胸を張って英語を話しましょう。練習しましょう。
::::: 今日の英語クイズ:::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日。
Shaved ice comes ( ) many flavors.
氷水はたくさんの味があります
昨日の答:wife’s
a friend of mineを思い出しましょう。
wife ではクイズでもなんでもないから、おかしいなと思ったのに、
昨日は見事に引っかかりました。
30キロ制限の道路で、スピード違反で捕まったときの気分です。
先頭のドライバーだけが切符を切られるのは不公平だと思っていましたが、
次のドライバーは引っ張られるものなんですね。
R子さん、ごめんね~。
同じ不注意でも、こちらは罰金とられるわけでもないから、すぐに立ち直って、
今日のクイズに挑戦します。
in でしょう。
これを見たとき、驚きましたね。こんな使い方もあるんですね。
アスマチさん、R子さん、勉強になれば幸いです。
それにしてもアスマチさん、30キロ制限で切符もらったことあるみたいに真に迫っていますね。(^_^;)