英語の音は中身が濃い
いまこの歌が大人気だと聞きました。
ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌、Let It Goです。
劇場でみんなが合わせて歌うそうです。
面白い発見があります。
タイトルのLet it goが歌詞の中で何回も歌われます。
Let it goをカタカナで書くとすればレットイットゴーでしょうか?「ッ」や「ー」を無視しても5音ですね。
英語は3音です。レットイットゴーと発音しては歌えません。
この歌には日本語版もあります。
英語ではLet it go, let it goと繰り返す部分が「ありの、ままで」と訳されています。ここに英語と日本語の情報量の差が表れていると思います。
概して英語の歌詞には日本語の2倍の情報量が詰まっています。日本語に訳すと字余りになってとてもとてもメロディーに収まりません。逆に日本語の歌を英訳するとメロディーが余ってスカスカになります。
歌のことはともかくとしても、英語という言葉は音の中身が濃い、だから発音は大事だ、という意識することが必要だと思います。
::::: 今日の英語クイズ:::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日。
I don’t like to celebrate ( )’s death, but I was relieved by this news.
(テロリストが殺害されたという報道に)ひとの死を祝う気はないが、ホッとした
クイズを休んだことにお叱りをいただきました。ありがたいものでした。