良心 続
昨日マンツーマン英会話は間違いのもとだと書きました。
肝心の、マンツーマンのことを書くきっかけについて書くのをすっかり忘れてしまいました。
10年前、「英会話サロンEnglish Village」を始めました。
初めての試みで、なかなかEnglish Village(以下EVと略)とはどんなものか、皆さんにわかってもらうのが大変でした。
EVの一番の特徴は1対1で練習することでした。それまでも会話練習サークルはいろいろありましたが、どこも上手な人がもっぱら話して他は聞き役になっていました。
私など性格上も後者のタイプなので、性格に関係なく誰もが話せるように考えた結果EVが生まれました。
その1対1をもっとも端的に表現できるのが「マンツーマン」でした。でもそれは間違い英語です。
「EVはマンツーマンが基本です」とは絶対言わずにこの10年間やってきました。
それだけに多くの業者の商売至上主義に憤りを感じます。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
次の文はどんなことをいっているでしょうか。参考訳は明日。
Everyone was surprised and looked at each other.
昨日の参考訳:私は彼女の邪魔にならないようにしました、が、パイロットがその便はシカゴ行きだといいました
be going toはこれから起きることをいいますね。面白いことにこの例のように過去でいうと、「でもそうではなくなった」ということを暗示します。ジャレルさんは邪魔しないようにしたけれど結局(パイロットが)邪魔してしまった、と。was/were going toも便利です。
1対1で話すということが、EVの最大の魅力です。
5人で話せば、話すのは5分の1で、
5分の4は聞き手に徹するのがルールというものでしょう?
よく観察してみると、日本語でもきれいに5分の1ずつ話しているグループはありません。
5分の4くらいは一人で話してしまうアスマチのような
おしゃべりさんがいっぱいいます。(心から反省)(≧∇≦)
なので、1対1で相手を変えながら話すことは
練習にもなるし、楽しく心地よい会話になります。
ですが、参加者が少ないとなかなかうまくいきません。
皆さん、ふるってご参加ください!
先生に褒められたので、調子にのってクイズに答えます。
人々はみんな驚いて、お互いに顔を見合わせました。
ペアが三つできると本当に楽しいEVになるんですけどね。。