精読的実習も
一昨日の続きです。
多読をすると英語のまま読めるようになります。その感覚はそうなった人にしかわかりません。
「日本語に訳さないで、どうしてわかるのか?」「それでわかったことになるのか?」・・・ふつうの人に理解できないのももっともです。
ただ、「どんな勉強法もそれだけで万能ではない」という私の信念はここでも当てはまります。
1年余り多読クラスをやって来て、最近思うのは一定量の多読をした人に、精読的な経験をしてもらうことです。
多読経験で培った、訳さないでわかる力、ストーリーの大筋をつかむ力に加えて、より深く詳細に理解する実習も取り入れると、早期に高い読解力を持てるかと思います。
来年度への懸案事項です。