知らない単語
ジャレル先生が先月札幌を訪問されたとき、こんなことを話していたそうです。
日本の学校では、教えた文法事項、教えた単語以外使うことは許されないそうです、と。
また聞きなので詳しくはわかりませんが、先生はそのことを憂慮されているようです。
私もそれは問題だと思います。習った単語しか出てこない英語ばかり読んでいたら、知らない単語が1つ混じっているだけでもう「分からない!」となってしまいます。
多くの人が「単語を知らないから読めない、聞けない」といいますが、少し違います。知らない単語が混じっていても全体から推測できる力を養うことが必要です。その結果単語を覚えていきます。
::::::じゃれマガ応用英作コーナー:::::::
今日のじゃれマガからお手本の1文を選び、違うことを1文で言ってみましょう。面白い文をどしどし送ってください。
<前回の応募作品>
お手本: Tourists used to come to the fish market early every morning to watch the tuna auction.
応募作: The dog used to come to the subway station every evening to greet his master to go home.
「帰宅する主人を迎えるため」としたいのと、Pick up だとちょっとイメージと違う感じがしてgreet にしてみましたが。
<講評>
またいい例ですね。ハチ公ですね。
英文もいいですね。文の話者は駅にいてハチ公が来るのを見て、家に帰って行くのを見ていたのですね。greetの代わりにmeetも使えますね。
応募ありがとうございました。
ジャレル先生が、ペットボトルのふたを指さしながらその話をされていました。 「たとえば、この’top’。 topって言いたいけど、まだカリキュラムで出てきてないから授業ではいえないんですよ」って言われてました、、、、よね。。。。。
先生に歩きながらチラッと聞いた話題でした。詳しく聞きたいと思いながらそのままに。。
お手本: People in the Showa Period imagined the numbers 10 10 as two eyes looking sideways, so October 10 became Eye Care Day.
応募作: He imagined the pattern of ceiling as two faces looking sideways, so suddenly he was scared.
お手本の”looking sideways”は横に並んでいるという感じでしょうか。横目で見るという感じではないですね?
私の作品では模様が2つの顔が並んで見えて急に怖くなったと言いたいです。