知らない人
EV中の生徒さんたちに聞かれました。
「知らない人と話すのは難しい」というのをどういうのですか?と。
It’s difficult (for me ) to talk with someone I don’t know.
このsomeone I don’t knowが言えないのが日本人の最大の悩みではないでしょうか。
知らない人
someone I don’t know
この二つを比べると順序が逆です。英語はあとから説明を加える言葉です。
あとから説明することが長くなればなるほど日本人には耐えがたい拷問になります。しまいには「英語国民の頭の中はどうなっているのか?」「どうしてあんな難しく考えるのか?」などと呪います。
それは考え方が違うだけで、英語国民はそういう順序で考えているからなんの苦労もありません。
問題はいつまでも日本語を基準に(日本語に訳して)英語を操ろうとしている姿勢にあります。
::::::: 今日の英語クイズ:::::::
今日から新しいお話です。このお話、覚えている人も多いのでは。。
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日のお楽しみ。
When I was working in the English conversation school in my hometown, one of my female American colleagues ( ) me
to go to a ‘rotic dinner’ with her on Feb. 14th.(故郷の英会話スクールで働いていた頃、同僚の米国人女性が2月14日にrotic dinnerに行こうと誘ってくれました)
昨日の答:with
先生、取り上げてくれてありがとうございます。旭川の買物公園で、白いコートを着て現れた彼女を思い出します。 それと「知らない人…」は、Philipとビールを飲みに行ったJR札幌駅そばの’Irish Pub O’neil’の壁にこう書いてありました。うる覚えです、間違ってたらごめんなさい。 ’There are no strangers here. Only friends who have not met’.
アスマチも、知らない人というとすぐに stranger を思い出しました。
Giulietta 先生のコメントにある英語、これで二回目ですよね〜確か。(*^o^*)
二回目でも同じく感動するアスマチです。
子供の頃、学もユーモアもある近所のおじさんが、面白いことを言いました。
三世代で賑やかに暮らしていた家族が、先代を送り、母親も亡くし、子供たちも次から次へと家から独立していき、「今じゃ、家には他人が一人いるだけです。」とね。
言わずと知れた奥さんのことですが、今にしてみれば、あのときあのおじさんはすでに家族制度の崩壊を予期していたのかと、びっくりです。
さて、その「他人」を英語でなんというのだろう、とふと思ったのです。
a person unrelated by blood とかなんとか言っていたら、
あのおじさんのユーモアも台無しになってしまうような気がします。
その国固有の言葉でしか表せないことっていっぱいありそうですね。
無駄話を失礼いたしました。
クイズの答えは、asked でしょう。
答え : invited
滑り込みかな、、、
「There are no strangers〜」良い言葉ですね。
今まで英語は和訳するのが精一杯でしたが、
こうして色々な英文にふれて、英語の言葉(意味)を
感じる楽しみが増えました。
ありがとうございます。
クイズはinvitedを見て、私もそうだと思いました。
後出しです^^;
「知らない人」はもちろんstrangerですが、語彙に頼らずなんでも言える英語力を養ってほしいものです。「話せない」という人は「単語を知らない」ことを理由の第一に挙げます。実はそうではないのに。
inviteは正解ですがaskより堅苦しく、大げさですね。
アスマチさま