疲れる英語

本校には東京に特派員がいます。無給ですが貴重なレポートを送ってくれます。元受講生のShinkoさんです。1年前埼玉に戻られました。

5月に9日間のイランツアーに参加したそうです。
ペルシャ文明の遺跡、モスクの美しさ、宝石博物館の宝石の数々、イスラムの教えを守る愛すべき人々、美味しい肉や野菜・・・驚くことばかりで、旅行前に持っていたイメージがすっかり変わったそうです。

「ガイドさんがとても上手な日本語で説明してくれるのですが、ちょっと発音がおかしかったりして、聞くのに疲れました。私の英語もネイティブにとってはそうなんだろうなと実感。発音・イントネーションって大事なんですね。この頃つくづく思います」とありました。大事なことを実感されましたね。

Shinkoさんは都内で多読の元祖酒井先生のクラスを受講し、読んだり聴いたりとても濃厚な勉強(訓練?)をされています。そんなShinkoさんだから発音やイントネーションに敏感なのですね。

英語を身につけるまでの道程には大胆さと繊細さのバランスが必要です。最初から細かいことを気にしすぎてもいけないし、かといっていつまでもブロークンで聞き手を疲れさせるのもよくはありません。

先ずはブロークンでも話せるようになって、そこから磨き上げの努力が必要です。同じ人でも段階によって学び方の見直しが必要です。そこが良い指導の出番です。

 

::::: 今日の英語クイズ:::::
次の (  )には何が入るでしょうか。答は明日。
There are some stores that save energy (  ) turning off the lights.
電灯を消して節電しているお店があります

昨日の答:forth

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疲れる英語” に対して1件のコメントがあります。

  1. アスマチ より:

    shinkoさんの話だと、読んだ聴いたりの他に、見(観)たり唱えたり演じたり、要するに五感を全部使って英語を丸ごと吸収するような勉強(訓練)のようです。
    考えてみれば、子どもたちはそのようにして言葉をを覚えるのでしょうから、理にかなっていますね。
    私たちは中学校でアルファベットから英語を習い始めましたが、
    英語の発音から入るのが自然かもしれませんね。
    一度、カタカナ発音を覚えてしまうと、正しい発音に修正するのも大変な気がします。
    Nothing is better than something.  (???”Nate The Great” から)

    今日のクイズの答えは、by でしょうか?

  2. sugama より:

    アスマチさん、
    Nothing is better than a glass of cold beer when it’s hot like this.
    こう暑いと一杯のビールに勝るものはない…といいますね。
    Something is better than nothing.
    何もないよりは、何かあればまし…もありそうです。

    Nothing is better than something.は何かな?

  3. アスマチ より:

    すみません、悪乗りして。
    正確には、
    “I, Nate the Great, say that in case nothing would have been better than something.”
    とあり、多読の仲間で大笑いしました。
    まさに、Something ~ のもぢりで、
    何にもないほうが何かあるよりよっぽどまし‥
    といったところでしょうか。

    なまじカタカナ英語が入ると、正しい(?)発音は聞こえなくなってしまうのでは
    ないでしょうか。
    まったくゼロのほうが、素直に耳に英語が入ってくるのではないか、
    といったことを言いたかったのですが。

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