物語の魔力 続き
昨日は更新が滞り、失礼しました。
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本が好きな人もいれば、好きでない人もいて人それぞれです。
私は本が好きな方ですが、小説はほとんど読みません。ところが不思議なことに英語の本では小説が面白いのです。生徒さんの仲にもそういう人はけっこういます。本当に不思議です。
勉強一辺倒の人が読むものは、ほとんど単文ばかりだと思います。時には長文読解と称して少しまとまった文章を読むでしょうけれど、せいぜい100語や200語の短文が多いのではないでしょうか。(じゃれマガが約100語です)
長文読解の問題文はどうしても真面目な内容が多いでしょう。環境問題や社会問題を論ずる・・・みたいな。いきおい抽象的なものになりがちです。
小説や物語の場合は、具体的な出来事の連続があり、登場人物がどんな気持ちでいるかが描かれ・・・驚いたり、喜んだり、悔しがったりしながら読み進みます。
私は、なにかを学ぶ際には、こうした感情の起伏(ワクワク感)が必要だと思っています。
物語では、ストーリーに導かれて難しい文も知らなかった単語も推し量れます。登場人物それぞれの人物像も理解を助けます。初めは借り物の力だったものが、何度も繰り返すうちに本物の力へと変わっていきます。
物語恐るべしです。急がば回れです。多読多聴、まだの人は試してみませんか。
その場合、易しくて面白い本がふんだんにあることが大事です。
::::::今日のじゃれマガ クイズ:::::::
How many baseball teams are mentioned?
前回の答:
Yes, she does. She drives.
※今日のじゃれマガはこちら(クリック)
長年英語と親しんでいるK子さんの弁。
「結局、私は多読・多聴だと思うわ。」
I agree with her.
クイズです。
Four baseball teams are mentioned,
the Chunichi Dragons, the Yomiuri Giants,
the Hanshin Tigers, and the Rakuten Golden Eagles.
書くとき初めて気づきました。
チームの名前の前に、the をつけるんですね⁉︎
日本人には難しいな〜。
毎朝じゃれマガを読んでいますが、約100語だったんですね。勉強の為にはもう少し増やした方がいいですね。
クイズの答え…「4 baseball teams mentioned,the Chunichi Dragons,the Giants,the Hanshin Tigers,and the Rakuten Golden Eagles」だと思います。