気をつけたい英語
「その英語、ネイティブに笑われます」・・・こんな類の刺激的なタイトルの本が書店に行くとたくさんあります。
せっかく覚えた英語が「変だ!」とか「笑われる」などと言われたら、それでなくても重い口がますます重くなりますね。
常々そういう本は有害だと思ってきました。外国語を話すのに完璧などあり得ないのに、そのような恐怖心を煽って本を売ろうとする著者の良心を疑います。
たしかに多くの人が間違って覚えていそうな英語はいくつかあります。でも1冊の本にしようとすると、あれもこれもと、そこまで「変だ」扱いしなくてもよいものまで詰め込みます。そんな本を読むヒマがあったら、少しでも本物の英語を聞いた方がいいのに。
とはいえ、あまり薦められない英語があるのも事実です。
「ええっ、いいなあ!」と羨ましがるときに、多くの人がI envy you.といいます。間違いではないけれど、実際はあまり聞かないそうです。
その理由が今週ロビーに置いてある週間ST、21頁に出ています。ぜひ読んでみましょう。今後も気をつけたい英語をときどき取り上げましょうね。
でも、間違いを恐れていてはいつまでも話せません。外国語を話す時に「恥ずかしい」ことなどありません。
::::::今日のじゃれマガ クイズ:::::::
今朝のじゃれマガに関する質問です。
What are the most popular names for babies in the U.S. this year?
前回の答:「間違い探し」も勉強になりますね。Kmamaさんが完璧正解だったのでコピペさせていただきます。
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「Can she can catch up with Gregor Schlierenzauer of Australia?」と書いてありますが、2つ目のcanは必要ないと思います。
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※今日のじゃれマガはこちら(クリック)
最初から完璧なんて有り得ませんよね。
英語に限らず、何だって間違えながら覚えていくんですから。
クイズの答え…「Girl’s name is Olivia, boy’s name is Noah」だと思います。
日本では最近キラキラネームが多くて…読むのに苦労します(^_^;)