未知との遭遇
英語を読んでいて知らない英語に出会ったら、多くの場合似たような単語から類推できるものです。
irresistible という語はir(反を表す)+resist(抵抗する)+able(できる)が合わさったものですから、抵抗できない/抗しがたい ほど強い/魅力的な という意味で使われます。
たくさん読むうちにそんな共通点を多数発見します。そんなころ語源をまとめた本などを読むと漠然と気づいていたことが整理されて類推する力が一層増すでしょう。
大事なことは、手っ取り早く語彙を増やそうと先に語源の本などを読んでも消化不良に終わるということです。先に現実にたっぷり触れてからでなければ。
さて私事ですが、このとろは未知の英単語に出会ってもあまり焦りません。若いころは「こんな単語を知らなかったなんて不勉強な」と焦ったものですが。
ありきたりの語源の知識でも全く当てはまらない単語がまだまだあります。たいていの単語には何度も出会っていますからおぼろげに意味が想像できますが、この歳になって初めて出会う単語もまだまだあります。
新しい単語に出会うと、じきにまた出会うものです。それを何回か繰り返してだんだん意味や使い方がわかっていきます…辞書を引かなくても。だから未知の単語に出会うと、「また語彙が増えるチャンスだ」とばかりちょっぴり胸が高鳴ります。
どんな言葉もすべてわかってしまったらつまらないだろうなあ。
——今日のじゃれマガ——
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。
★今日のじゃれマガーその要旨
今日のじゃれマガはSeiko先生の作だそうです。
フォーリーブス。懐かしいですね。
★難しい英語・まねたい英語
a 4-man idol group 男性4人のアイドルグループ
こういう場合、4 menとすると間違い。「男性4人の」という形容詞の役割をするので複数にはしないのです。
昨日のじゃれマガのタイプミスはこちらです:半ばごろの文にtoが抜けています。
→This time, Hayabusa 2 made a hole in the ground and tried (to) collect material from inside the asteroid.
先生、ご紹介ありがとうございました。あの頃、まるで熱病にかかったようでした。。。 はしかが治ったみたいに、彼らをケロっと卒業し、ビートルズ、ミッシェルポレナレフ、ヘドバどダビデ「ナオミの夢」英語版などに、はまっていきました♪
十代はそうですね。僕にもたくさんのアイドルがいました。
そのころの音楽を聞くと聞き流せません。