想像で補う
先週土曜日のじゃれマガは、じゃれマガにゆかりの深い北原先生という方の本の出版についてでした。
URLをたどると内容が一部読めました。
いいことが書いてありました。
私たちが英語を読む力が足りない原因のひとつは、知らない単語の含まれた英文を読んだ経験がないからだと言っています。
まったくその通りですね。
日本語の本や新聞だって知らない単語が出てきてそれを適当に想像で補って読みます。
まして英語の文なら未知語は避けられません。それを日本語の時と同じように想像で補って読み進む・・・そういうたくましさが養われなければなりません。
そのためにはじゃれマガがとてもよかった・・・という話になっていくのだろうなと想像で補いました。(笑)
昨日書いた、英語クラブ新基礎クラスの生徒さんが18分間の物語を一気に楽しんだというのはまさにたくましさが養われた結果だと思います。
元の本は48頁の物語です。(クリック)
知らない単語が出てきてもストーリーの面白さと挿絵の助けで想像できたのですね。
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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。
★今日のじゃれマガーその要旨
アフガニスタンで大きな出来事がありました。アフガニスタンは中村哲夫氏が亡くなったところです。戦乱の続いたこの国になんとか平和が根付くのを祈るばかりです。
★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・2019年を思い返さずにいられなかった・・・can’t help 動詞ingという形とcan’t help but 動詞という形があります。
・Theyはcanalsのことですね。lifeはいろいろな意味がありますがここではなんでしょうか。命、生活?・・・運河はそういうものを砂漠に再びもたらしたということですね。
★今日のじゃれマガ 全文
Remembering Nakamura Tetsuo
Yesterday I couldn’t help but think back to 2019. In December of that year, a Japanese man was killed in Afghanistan. His name was Nakamura Tetsuo, and he had spent more than 35 years helping the people in the eastern part of the country. He believed that saving lives was the most important thing a person could do. I hope that the canals that he and his volunteers built are still there. They brought back life to the desert and gave people hope. Now Afghanistan has changed again. After almost 20 years, the war is over, and the Taliban have won. The future isn’t clear, but I hope that the people of Afghanistan will be able to enjoy the new peace.