I love youを訳すと
Kumiko先生から面白い話を提供いただきました。
某ミュージシャンがテレビで言ったことが話題になったというのです。
I love youを何と訳すかの問いに「もうあとに戻れないな」と答え、賛辞続出だったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000053-rbb-ent
12月6日の本欄「訳は不要です」に通じる、と考えての情報提供だったと勝手に思っています。違うかも(汗)
「訳して意味を知るのではない、意味を知ってから(必要があれば)訳すのだ」という考えは今や私の持論です。
中学生のころ見た映画で、飲んだくれ亭主が妻に”I want money”というのがはっきり聞きとれてうれしかった。でもその時の字幕が「金をくれ」でした。I want money.なら「金が欲しい」だろう・・・と大いに悩んだものでした。
訳なんてこんなものです。「金をくれ」が間違いではないし、「金が欲しい」も間違いではありません。
でもI want money.をそのまま受け入れるのが一番です。
そうしていくとだんだんもっと複雑な英文も英語のまま感じ取れると思います。
「もうあとに戻れないな」。
感動しました。この一言で全ての思いを言いつくしてると思います。ってこう書くことさえ野暮に思えてきます。
NHK連続ドラマ「純と愛」のいとし君のプロポーズの言葉にも感動して身体が固まりましたが、その上をいきそうです。メモメモメモ。
I love youに本当にそれほどの気持ちが込められているかどうか・・・僕は怪しいと見ていますが・・・
女性はこういうのに弱いんですね。
さすがあそび人はツボを心得ている。