多読tips(5) はじめまして

多読クラス担当のKumiko先生のtipsシリーズです。
————————————–
多読三原則の1つに「わからないところはとばす」というものがあります。
易しい本を読んでいるなら、たいていの場合、絵を見るとその「わからないところ」がわかります。
そのページでわからなくても、次のページでわかることもあれば、読み進めているうちわかることもあります。
でも、「もやもやしたまま…」ということも、やっぱりありますよね。

まったくの初対面の方を紹介された時のことを想像してみてください。緊張感や警戒心もあって、なかなか打ち解けてお話しするところまでいかないと思います。
これが「初めまして」の状態ですね。

では、2回目に会った時はどうでしょう。前にどこかで会ったなぁ〜と思うか、運よくパッと思い出せれば「あ、先日はどうも」と笑顔も出るでしょう。初対面の時とは全然違いますよね。

では、3回目に会った時は…?
本を読んでいてわからない単語や表現が出て来たとき、辞書を引いて日本語で確認したくなる気持ちはわかります。でも、それは「初めまして」の状態だから。2回、3回と出会ううちに、その単語や表現とどんどん親しくなっていけるのではないでしょうか。

「あら、また会いましたね」と笑顔で挨拶できるようになるところまで、ちょっと様子を見てみませんか?10回も出会えばもう緊張感もなくなるでしょう。
20回目には、意識もせずに読んでいるかもしれません。「もやもや」を放っておくことに慣れっこになってしまいましょう。そしてその間にもどんどん読んで、次に出会う機会をつくりましょう。

英語を英語のまま受け止め、感じ、理解するなんて、まだ夢のように聞こえるかもしれません。
それなら、いっそ「夢」のままにしておきませんか。英語が好きなら、大量の英語に、英語そのものに浸りましょう。
・・・プレゼントは、サプライズの方が嬉しいものです。
(Kumiko Uozumi)
————————————–
小学生3・4年生のころ、家にある本をどんどん読み始めて・・・わからない言葉は適当に解釈して、読めない漢字を適当に読んで・・・笑われたりして・・・そうやって読みましたね。
それと同じことを英語でもやればいいんですね。(須釜)

英語クラブを1週間無料で試せます!

1週間、英語クラブを無料でお試しいただけます。お気軽にお申し込みください。お問合せ、お試しお申し込みはこちらをクリック ↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。