多読tips(13) パンダ?キリン?シマウマ?
動物園の話ではありません。多読の本の読み方です。「100万語多読」を提唱した酒井邦秀先生やそのお仲間が、多読を進める時のいろいろな読み方につけた名前なんです。
多読をもっと楽しく、有意義な時間にしていきたい。そんな時は、「パンダ読み」「キリン読み」「シマウマ読み」を試してみてはいかがでしょう。
パンダ読み:
レベルが上がってきても、易しい本を並行して読むこと。
以前は読むのに時間がかかったレベルが楽に読めたり、新たな発見があったりします。白の中に時々黒の色があることからついた名前。
キリン読み:
いつか読みたいという憧れの本に挑戦してみること。
もしかしたら、わからない言葉を飛ばしながらでも、夢中で読んでしまうかもしれません。ちょっと背伸びをした読み方ですね。
シマウマ読み:
1冊の本を、チャプターごとに、または巻ごとに、英語と日本語で交互に読み進めること。物語のイメージがつかめます。同じところを英日両方で読むことはしません。
いかがですか?いろいろなものを読むことで、読解力も上がり、英語の世界観も広がるのでしょうね。よかったら試してみてください。
あ、他にも何かおもしろい「○○読み」を考えついたら教えてくださいね!(Kumiko)
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Kumiko先生ありがとうございました。
それぞれにメリットがありそうですね。・・・ということはどう読んでもいいということかな?!原稿にはパンダやキリンの絵が付いていたのですが、私には扱えませんでした。(涙)(須釜)