多読Journal (3)
Kumiko先生の多読クラスからおすそ分けです。
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March 11, 2014
今回は絵本。みらいには今、私が自宅から持って来たCD付き絵本が30冊置いてあります。多読クラス受講生に限り、貸し出しOKです。
Yさんがシェアしてくれたのは、Can’t You Sleep, Little Bear?(1,200 words)。夜になって、一人ゆっくりと本を読みたいBig Bearですが、どうしても眠れない Little Bearがベッドで呼びます。眠れない理由は、「暗い」から。しかたがないので、ランプを持って来ますが、Little Bearはそれでもまだ「暗い」と言います。ランプをいくつ持って来て照らしてあげてもダメです。そこで、Big Bearが思いついたこととは…。
ところで、2人の関係は? Big, Littleということと、どちらもheだということ以外わかりませんが、Yさんはいつの間にか、優しいお父さんと男の子だと思って読んでいたそうです。
K1さんからはCorduroy(620 words)。こちらはデパートの棚で売れ残った、ズボンのボタンが取れたぬいぐるみのクマ。自分が売れないのはボタンがないせいだ!と思ったCorduroyは、夜のデパートの中を探しに出かけます。
最後はLisaという女の子が買ってくれてHappy ending。K1さんは、LisaがCorduroyを抱えて家に帰る場面の “She ran all the way up four flights of stairs, into her family’s apartment…”という表現が印象的だったとか。Lisaがどれだけ嬉しかったか、そしてCorduroyがどれだけ幸せか、そんなことを感じたそうです。
最後は、K2さんでThe Three Bears(850 words)。あら?これもクマですね(笑)有名な昔話です。このクマさんたちについて“the Three Bears were trusting bears.” という描写があります。K2さんは、前後の様子から、こんな意味かな〜と思いながら読んだそうです。いい機会なので、英英辞典を引いてみました。ピンポーン♪大正解!みんなと一緒なら、英英辞典を引くことにも慣れそうですね。(Kumiko)
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私もK2さんにその話を聞きました。trustingの意味が気になって落ち着かなかったとのこと。とっくに意味は了解していたのに上手な日本語に出来ないだけで「まだわかっていない」気分だったのですね。「訳さないとわかったことにならない」病からの回復は簡単ではありませんね。(須釜)
::::: 今日の英語クイズ(答は明日):::::
次の( )には何が適当でしょうか。
He ( ) his hand in his pocket and ( ) out a photo.
ポケットに手を入れて写真を取り出しました
※二つの( )には別々の語が入ります。
昨日の答:今日は答に代えてアスマチさんの答案を紹介します。
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大量の銃弾を浴び、彼はもはや虫の息。
息も絶え絶えで、生きているのか死んでいるのかほとんどわからない状態。といったところでしょうか?
「彼は、かろうじてまだ、生きてはいた」
こうしてみると、和訳って本当につまらないことだと、わかりました。日本語の勉強であっても、英語の勉強ではありませんね。なんちゃって、えらそうに、すみません。
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・・・いいえ、アスマチさんのおっしゃる通りです。(須釜)
アスマチ、本日表舞台に立ちまして、
恥ずかしさで消え入りたい気持ちです。
To be honest, ちょっぴり誇らしい気持ちも。。。
今日のクイズも、誰も答えませんね。
私の頭では took しか見つかりませんが。
あわてもののアスマチ、寝ながら考えました。
前者はput 後者はtook ですね。
ふたつの( )のなかに同じものが入ると思い込んでいました。
take in~の使い方は見たことがなかったので、
どうしても腑に落ちず、眠る合間にも考えました。
朝一、訂正を入れようと、パソコンを開いたら、
但し書きの一行が目に飛び込みました。
エー!寝ても覚めても、この疑問と格闘した私は、
いったいなんだったのでしょう???
(犯人を執念で追い続ける刑事なら、かっこよかったけど。)
木を見て森を見ず。。。
アスマチさん、正解おめでとうございます。
あまり熱中しすぎて身体を壊さぬよう、お願いします。