多読Journal (10)
Kumiko先生の多読クラスからおすそ分けです。
————————————–
May 20, 2014
ブックトークにもすっかり慣れたK3さん。英語で言えそうなところは英語で、という風に、自然体でお話ししてくれます。
今日シェアしてくれたのは、The Berenstain Bears’ Class Trip(ICR1 / 494 words / YL 0.6)です。Class trip で行ったhoney farm には、もちろんミツバチがたくさんいます。そこではどんな音がするでしょう? “loud”? “noisy”? “annoying”? いいえ、K3さんの印象に残ったのは、“The sound of buzzing bees fills the air.” という表現でした。うゎ〜不思議ですね〜!もう、ミツバチの羽音が聞こえてくるような気がしませんか?あまり気持ちのいい音ではありませんが ^^;
K1さんからはHenry and Mudge and the Sneaky Crackers(RTR2 / 524 words / YL 1.0)。実は、K1さん、このシリーズを読み直しているそうです。1回目は本当に「わからない単語をとばしながら」読んだのですが、今回は、意味が何となくわかったものがあったり、もしくは英英辞典で確認したりしながら、じっくり堪能しているそうです。例えば、“We’ll flirt with danger.”という表現。“flirt with a girlfriend” のような表現で使うflirtをdangerに使うなんて!? でも、ちょっと危ないことだって、どんどんやってみなくちゃね〜♪二人は「スパイ」ですから!
さて、今回は、新しい取り組みに着手しました。以前のAlice the Fairyに続いて、また全員で1つの絵本のCDを聴き込み、コピーするという試みです。ただし、今回挑戦するのは、Puff, the Magic Dragon(絵本 / 270 words)、本文=60年代に大ヒットした歌です。この歌を知っている世代も、まったく知らない世代も、一緒になって取り組みます。と言っても、まずは聴いて聴いて聴きまくる。歌詞を覚えるのも歌うのも、CDの歌声や歌い方が耳に残るくらい聴き込んでからにします。
ところで、この絵本のCD、歌詞はオリジナルと変わらず切ないエンディングのままですが、おじいさんになったピーターさんが歌う歌は、少しゆっくり目で優しい響きになっています。そして、絵本に描かれているエンディングは…。これは言葉では説明できません。歌をご存じの方、ぜひ絵本を眺めてみてください ^^(Kumiko)
————————————–
多読クラスは歌の領域にも広がってきたんですね。これは聞かせてもらわなくては。(須釜)
::::: 今日の英語クイズ:::::
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日。
Reading the first chapter is my ( ) of deciding whether to buy a book or not.
本を買うかどうか決めるのは第1章を読んでみてからにしています
昨日の答:if
今日のクイズの答えは、 way かな?
気になる whether ~ or not の出題で、少しわかったような気が‥。
たぶんこんなふうにして、なんとなくわかるものかもしれません。
日本語なんか、文法まるっきり知らなくても、なんの躊躇もなく話してるんですもの。