多読以前
多読図書の脇に大型の絵本が置いてありました。ご覧のように本の内容を紹介する絵カードが上に飛び出していました。
まだ多読という概念がなかった数年前、生徒さん有志の協力で作ったものです。
生徒さんみんなに絵本に親しんでほしいけど、けっこうタフな単語があるからGlossary(巻末の単語集)をつけよう…簡単な紹介カードも見えるようにつけよう…と始まりました。手間のかかる作業を有志は楽しんでやってくれました。
でも、昨年多読が始まってみると、いちいち単語を日本語で確認して読むというのは多読の基本に反します。
英語は英語のまま理解して読み進むのが多読です。
でも有志の皆さんと相談しながら形にしたことはみらい英語学校の歴史です。カードもGlossaryも目立たないですが、そのままにしてあります。
図書番号シールもついて蔵書の一部になりました。どうぞお手に取ってお読みください。