多読は手段でなく
KiyomiさんからLLL(Longman Literary Land)シリーズの中のLosing Luckyを読んで涙が止まらなかった、というコメントを昨日いただいました。
このタイトルLosing Luckyは「運が悪い」という意味かと思ったら、Luckyと名付けたウサギが亡くなったというお話で、子供たちがどう感じ、行動するかが描かれているそうです。
本当にLLLを絶賛する声の多さに驚きます。
ORT(Oxford Reading Tree)とLLLは、まさに甲乙つけがたい多読入門の双璧ですね。
ともすれば多読は「英語脳を作るための手段」と思いがちですが、それは間違いです。絵も文も素晴しく、大人でも読書を堪能させられます。
こういう本が学校の副読本として読める英国の子供たちは幸せです。その幸せをみらい英語学校の生徒さんもShareしない手はありません。
ORT230冊、LLL130冊はすべて揃っています。大部分にはCDが付属していますから目と耳で観賞すれば深く心に刻み込まれるでしょう。
知識として勉強するより、楽しむことの方が何倍も身につくことは数々の研究からも証明されています。勉強ばかりしているあなた、楽しみはいかがですか。