動機が不純
多読をやって「英語脳ができた」「英語が聞こえ始めた」等の報告がたくさんあります。
それならばと、人は結果を目論んで取り組みがちです。「いつそうなるのだろう?」と気も焦ります。
でも多読の成果の多くは、いわば「無欲へのご褒美」のようなものです。目的達成への手段として多読をやっても、第一楽しくありません。
多読そのものを楽しんでいるうちに結果として「あれっ!」と新しい世界が見えて来るものだと思います。
会話上手になろうとの思いだけで多読をやっていたら、多読の神様に「動機が不純だ!」と一喝されるかもしれません。
純粋に、楽しく本を読み耽っていれば・・・1年後、2年後、他の方法では絶対得られなかった成果が
あるかもしれません。多くの先輩が報告していますからたぶんあなたにも。