勉強法の勉強
私もずいぶんムダをしたのがこれです。
英語をどうやって勉強するのがいいか、達人はどう勉強したのか・・・それを勉強しだすとキリがありません。
書店には英語習得のハウツー本が百家争鳴のごとく並びます。私はそういう本を何冊買ったかしれません。現代はさらにネット上に無限の情報が飛び交います。
そういう勉強法を勉強していたら時間がいくらあっても足りません。しかも勉強法の勉強をしても単語1つも覚えません。
さて勉強法は決ったとして、次に教材探しが大変です。自分の力と趣向に合った内容のものが、聞く、読む、書く、話す、それぞれに必要です。
私が英語クラブを始めて以来、苦労、苦心するのがこのことです。ネット上に教材となるものは無限にありますが、吟味すると使えるものはごく限られます。それを探し出して生徒さんに提供することに喜びを見出している毎日です。
::::::じゃれマガ応用英作コーナー:::::::
今日のじゃれマガからお手本の1文を選び、違うことを1文で言ってみましょう。面白い文をどしどし送ってください。
<前回の応募作品>
お手本:A Chinese teacher said that you have to be even more direct in China.
作品:Manami-Sensei said that you have to be even more positive speaking English.
<講評>
私の狙い通りの応募作が出てきました。Tさん、ありがとうございます。
まず、Tさんご本人もご指摘のspeaking。これでもOKかもしれませんが、無難には次のような言い方ができます。①when speaking ②when you speak。
次に、お手本では、英語を話すときも直接的に言う必要があるが、中国語ではもっと…という文脈です。作品ではその比較の相手が何なのか気になりますね。1文という制限ではそこまで書けない・・・ですね。恐縮です。
でも、おかげでとても深掘りできましたね。
お手本: A ship finally picked him up near Guam, almost 2000 kilometers from his home, on August 31.
応募作:
She finally picked her grand-grand mother up near “ Odouri park”, almost 6 kilometers from her home, on October 3.
今は亡き曽祖母。少しお散歩の距離が長すぎて…………ちょっとした騒ぎに。今では微笑ましい思い出です。
あ!
“Odori “の打ち間違いです。u が入ってしまった!