先輩・後輩 日本独特
「英語で先輩、後輩はどういいますか?」という質問は何度受けたかわかりません。
いつも答えに困ったものですが、このたび困った理由がわかりました。
先ごろ亡くなった中根千枝さんの名著「タテ社会の人間関係」(のまえがき)を読んだだけですぐわかりました。
先輩・後輩に特別な意味があるのは日本独特だったのです。
年長者を大事にする習慣(長幼の序)はもともと中国から入ったものですから中国韓国でも今も見られます。
日本の場合はそれに加えて、学校、職場、あらゆる団体で、先に入ったものが大きな顔をするタテ社会を形成しているというのです。
その端的な表れが先輩後輩という言葉であり、人間関係です。
どうりで英語に訳せないはずです。
これから本文をじっくり読みますが、もっと若い時に読んでおくべきでした。
(写真は2年前に出た改訂版)
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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。
★今日のじゃれマガーその要旨
Windowsが10から11に替わろうとしています。また面倒ですね。
★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・マイクロソフトが新OSを出した・・・易しい英語の見本ですね
・十分満足/不満はない・・・happyはそういうことを表せます。
★今日のじゃれマガ 全文
Windows 10 or 11?
On October 5, Microsoft came out with a new operating system, Windows 11. I knew about Windows 11 when I bought a new computer online, but I thought that I could choose not to install it. I was happy with Windows 10. I knew how it worked, and I didn’t have any problems with it. I didn’t really want to try a new system because new systems often have bugs in them. When my computer arrived, I started it. It was using Windows 11! I tried it and was relieved because it isn’t so different from Windows 10. It was easy to learn how to use it, but I still prefer the old operating system.