位置で違いが
英語クラブでは生徒さん同士が答案の添え書きで楽しそうにやり取りをしています。それも楽しい学びになっています。
こんな英語がありました。↓
①Before you showed me your address but I can’t remember it.
たぶん「前に住所教えてくれたけど思い出せない」と言いたいことはわかります。
でもこのままではそう読めませんね。
きっとこうすればよかったのですね。↓
②You showed me your address before but I can’t remember it.
なぜ①はおかしかったのでしょうか。
それは、①の前半は「あなたが住所を教えてくれる前に・・・」という節（せつ）に感じられたからです。つまりBeforeは接続詞に感じられたのです。
「前に/以前」という意味でbeforeを使いたければ②のようにすればいいのです。このbeforeは副詞です。
だから文法の勉強が先決です･･･と言いたいわけではありません。
むしろこういう間違いが大事なのです。
間違って気づく、それを何度も繰り返す･･･これが大事なのです。
間違いを恐れたり恥ずかしがったりするのが日本人の英語下手の最大の原因です。
——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。
★今日のじゃれマガーその要旨
いまや万能のように思えるインターネットですが初期には画像は送れませんでした。史上最初にネットに載った画像のお話です。
この写真がそれだそうです。
★学びたい英語/まねたい英語（特にお手本と思うところ）
・最近のインターネットを考えると/SNSやfacebookを思い浮かべる･･･think ofはこのほか思いつく/考案するなどの意味でも使います。
★今日のじゃれマガ 全文
The First Image on the Internet?
When we think of the Internet these days, we think of websites and SNS like Facebook, Instagram, and TikTok. We also think of YouTube. It’s difficult to imagine the Internet without pictures, but there were no photos at the beginning. Tim Berners-Lee, who worked at CERN, first created the World Wide Web (www) in the early 1990s, and he wanted to put up a photo. Someone gave him a photo of a singing group of four beautiful women called the “Les Horribles Cernettes.” It was one of the first images on the Net.
