仮定法

昨日のじゃれマガの中で一つ疑問がありました。
本欄読者のKawakamiさんもコメントをお寄せくださいました。

At this mall, however, shoppers can feel as though they are in a fancy store.
という最後の文についてです。

「でも、このモールでは買い物客たちはまるで高級ブティックにいるような気分になります」ということならthey are ではなく、they wereになるのではないか、という指摘です。

英語を読む量が増えるほどに、文法というものは緩いもので白か黒かというものではないことに気が付きます。中学校で習うような基礎的な文法では白黒はつきやすいですが、それ以上になると例外や個人差がどんどん出てきます。

昨日のじゃれマガも、「こういう英語もあるんだ」程度に思い過ごしましたが、読者から質問もありましたし、Jarrell先生に問い合わせてみました。今朝さっそく返事をいただいたので紹介します。

Dear Mr. Sugama,
Thank you for your email. If I were writing in the past, I would write “I felt as if I were…,” but I don’t think it is necessary in the present, especially not in casual speech. This is a tricky area, and I tend to rely on my instincts rather than on grammar (as native speakers tend to do). I hope this helps.

Regards,

Douglas

つまり、こういう書き方(speech)は一般的のようです。おおらかに付き合っていきましょう。

  

——今日のじゃれマガ——
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。

★今日のじゃれマガーその要旨
今日はバスケットボールのお話。今週の話題に応えた読者コーナーです。

★難しい英語・まねたい英語
grouse ライチョウのことなんですね。知りませんでした。

※今日のじゃれマガはこちら(クリック)

  

英語クラブを1週間無料で試せます!

1週間、英語クラブを無料でお試しいただけます。お気軽にお申し込みください。お問合せ、お試しお申し込みはこちらをクリック ↓

仮定法” に対して1件のコメントがあります。

  1. Kawakami Masashi より:

    須釜先生、Jarrell先生、私の質問にお答えいただき、ありがとうございます。これからは、英文に対して「おおらかに付き合って」いきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。