バチは当らない
本を読んでいたら次のような文に出会いました。
You’ll never be sorry if you are polite to everyone you meet.
これはまさに、「・・・してもバチは当らないよ」という日本語にピッタリじゃありませんか。直訳は「初対面の人に礼儀正しくしても後悔はしない」ですが。
You’ll never be sorry if you are a bit kinder to your parents.
(親にもうちょっと優しくしてもバチは当らないよ)
なんて…言ってみたいものです。
もちろん直訳通りの意味で、
You’ll never be sorry if you buy this one.
(これを買って損はしません/後悔はしません)
というのもありです。
こんなシャレた表現、和英辞典には見当たりません。
::::: 今日の英語クイズ:::::
続きのお話です。
次の ( )には何が入るでしょうか。答は明日。
They checked and found that someone ( ) been using my card. (会社が調べると何者かがカードを使っていたことがわかりました)
昨日の答:right
sorry = すみません で覚えていたアスマチも、さすがに近頃そんな単純なものではなさそうだと気づいてきました。
それにしても、「バチは当たらない」と「後悔はしない」が同じ英語となると、
アスマチの頭、再びこんがらがります。
これぞ、訳さないで、I”ll never be sorry if ~ で丸呑みしたほうがよさそうですね。
ああ、いつこそそんなスマートな英語が使えるようになるやら‥。
クイズの答えは、had でしょう。
「バチは当らない」と「後悔はしない」は言葉のあやだけの違い・・・とノー天気に考える私も、アスマチさんにそういわれると自信がゆらぎます。。。