エディット・ピアフ
エディット・ピアフといえばフランスを、そして世界を魅了したシャンソンの大歌手です。
日本でも「バラ色の人生」や「愛の賛歌」など知らない人はいないと思います。
Édith Piaf と彼女の名前を原語で見て驚きました。
Edithといえば、イーデス・ハンソンさんという日本語の上手なアメリカ人がいました。いましたといったら失礼ですね。最近はあまりテレビに出ないだけでお元気だそうです。(綴りはEdith Hanson)
エディットとイーデスが元は同じとは。
中学時代、歴史で宗教改革=マルチンルターなどと中身も知らないまま暗記したものです。のちに米国の公民権運動家で暗殺されたマーチン・ルーサー・キングも同じ綴りです。(Martin Luther King, Jr.)もっとも彼の父親がマルチンルターにあやかって命名したのですが。
他にも、日本でローマ字表記(ヘボン式)に名を残す米国人ヘボン博士と、オードリー・ヘップバーンは同姓です。(Hepburn)
ヘップバーンと発音しても英米人には通じません。むしろ明治時代のお役人のようにヘボンと発音した方が通じそうです。
「ギヨエテとは俺のことかとゲーテ言い」というざれ歌がありました。