イントネーションは大事

このCMは北海道産ジャガイモのCMです。
見たことがない人はちょっと15秒お付き合いください。

このナレーションがいつも気になっています。
イントネーションがです。

「よくねたいも」とイモが強調されて聞こえます。

そのため、よく寝たカボチャでも、豆でもなくて、イモなんです・・・と言っていることになります。

でも実際に伝えたいのはそうではなくて、「収穫直後でなく、わざわざ三カ月間熟成保存したイモです」ということですよね。

それならば「よくねたいも」というイントネーションにすべきです。

CMの最後では「よくねたいも」と言っています。これが正解です。

      

英語と全然関係ない話だと思いますか?
いいえそんなことはないんです。

英語ではそういうことがとても大事なのです。

私は英語の音読をするうち日本語のイントネーションも気になる「変な人」になってしまいました。

ところで今日のタイトルを英語で言うとこう↓なりますね。

Intonation matters.

   

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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。

★今日のじゃれマガーその要旨
誤って命名された哺乳類のお話です。江戸と蝦夷、確かに紛らわしいですね。

★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・哺乳類・・・知っておきたい単語です。発音も練習が必要。
・長さ3センチ、重さは1.5グラム・・・長さの言い方と重さのい方が英語ではがらっと違うことに注意ですね
・蝦夷ではなく江戸と書いた・・・instead ofは「~の代わりに」と考えるより「~ではなくて」と考える方がいいと思います。

★今日のじゃれマガ 全文
A Strange Name
The Tokyo shrew (“togarinezumi”) is one of the smallest mammals in the world. It is 3 centimeters long and weighs about 1.5 grs. It is even smaller than some of the insects that it eats! Why is it called a “Tokyo” shrew? That’s a strange name for a mammal that lives in Hokkaido. Actually, the scientist who discovered it was not Japanese. When he wrote the name, he made a mistake. He wrote “Edo” instead of “Ezo,” the old name for Hokkaido. “Edo” is the old name for Tokyo, so this shrew became known as a Tokyo shrew instead of a Hokkaido shrew.

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